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黒川智花 主演決定!成長見せます


 女優の黒川智花(16)が4月スタートのテレビ朝日・ABC系ドラマ「てるてるあした」(金曜、後11・15)に主演することが13日、分かった。同ドラマは05年春に黒川主演で話題となった「雨と夢のあとに」のスタッフが再結集した“続編的”ファンタジードラマ。1年を経た黒川の成長ぶりが注目される。
 この番組は人気作家・加納明子氏の原作を初ドラマ化したもの。“佐々良”という町を舞台とした「ささらさや」と「てるてるあした」の2作は連作だが、主人公が異なる。それをつむぎあわせ「てるてる―」のヒロイン・照代(黒川)の物語を縦軸に「ささら―」の主人公・サヤ(木村多江)のエピソードを織り込んでいく。
 黒川は裕福で順風満帆な人生を送っていた少女が、両親の倒産を機に「親も友だちもお金もない」生活に落ち込む役。初めて訪れた佐々良で“奇妙なメール”“少女の幽霊”など不思議な現象と出合ううちに、とげとげしい気持ちが徐々に変化していくというファンタジードラマだ。
 キャスト&スタッフは05年春の「雨と夢のあとに」と同じ。黒川は「こんな早いタイミングで再び主演をいただいて、とてもうれしく思います。見てくださる皆様に新しい感動をお届けできるよう、精いっぱい頑張って演じていきます」とコメント。ミステリー&ホラーの要素に「親子の愛と少女の成長」「夫婦の愛」を盛り込み、成長した黒川の演技を引き出している。

前回の「雨と夢のあとに」は途中(確か第3話あたり)から見ていた。今度の「てるてるあした」も見ることになるでしょう。